Pythonの関数説明 ord()

ord() は、Pythonの組み込み関数の1つで、指定された文字(Unicode文字列やASCII文字)のUnicodeコードポイントを整数として返すために使用されます。Unicodeコードポイントは、文字や記号に対応する一意の整数値を表します。

ord() 関数の基本的な構文は以下の通りです:

python
ord(character)
  • character: Unicodeコードポイントを取得したい文字を指定します。この文字は文字列内で1文字である必要があります。

以下は
ord() 関数の例です:

python
# 文字 'A' のUnicodeコードポイントを取得
unicode_code_point = ord('A')

print(unicode_code_point)  # 出力: 65

この例では、文字
'A’ のUnicodeコードポイントを
ord() 関数を使用して整数
65 として取得しています。

ord() 関数の主な特徴と注意点:

  • 文字からUnicodeコードポイントへの変換:
    ord() 関数は指定された文字をUnicodeコードポイントに変換します。Unicodeコードポイントは、文字を一意に識別する整数値です。

  • ASCII文字のコードポイント:
    ord() 関数はASCII文字に対しても正確にUnicodeコードポイントを返します。ASCII文字は通常、0から127までのコードポイントを持ちます。

  • マルチバイト文字に注意:
    ord() 関数は1文字のUnicodeコードポイントを返すため、マルチバイト文字(例: 日本語の文字)に対しては適用できません。マルチバイト文字のコードポイントを取得する場合、Unicode文字列をスライスするなどの方法を使用する必要があります。

ord() 関数は、文字をUnicodeコードポイントに変換する際に便利です。特に文字列操作やテキスト処理において、文字のコードポイントを取得する必要がある場面で役立ちます。