Pythonのmathメソッド isclose

Pythonのmathモジュールには、浮動小数点数がほぼ等しいかどうかを判定するための math.isclose(a, b, rel_tol=1e-09, abs_tol=0.0) 関数が存在します。この関数は、2つの浮動小数点数 ab がほぼ等しい場合に True を、そうでない場合に False を返します。等しさの評価には、相対許容誤差 rel_tol と絶対許容誤差 abs_tol を指定できます。

  • rel_tol(相対許容誤差)は、比較する2つの値の相対誤差の許容範囲を指定します。デフォルトは 1e-09 です。
  • abs_tol(絶対許容誤差)は、比較する2つの値の絶対誤差の許容範囲を指定します。デフォルトは 0.0 です。

以下は math.isclose() 関数を使用した例です:

python
import math

a = 0.1 + 0.2
b = 0.3

# a と b がほぼ等しいかどうかを判定
result = math.isclose(a, b)

print(result)

このコードを実行すると、ab がほぼ等しいため、True が表示されます。math.isclose() 関数は、浮動小数点数の等しさを評価するのに役立ち、誤差許容範囲をカスタマイズすることができます。浮動小数点数の比較において、厳密な等価性を求めない場合に便利です。