Pythonのrandomメソッド seed

Pythonのrandomモジュールのseedメソッドは、乱数生成器の初期化に使用されます。乱数生成器は擬似乱数を生成するために使用されるため、同じシード値を指定すると、同じ乱数の系列が再現可能になります。これは、デバッグや再現性の確保に役立ちます。

random.seedメソッドは、次のように使用します:

python
import random

# シード値を設定
random.seed(123)

# シード値を設定した状態でランダムな整数を生成
random_number = random.randint(1, 10)
print(random_number)

上記のコードでは、random.seed(123)でシード値を123に設定し、その後のランダムな整数生成にこのシード値が影響を与えます。同じシード値(この場合は123)を指定すると、同じ乱数系列が再現されるため、同じ条件でのテストや実験を行う際に役立ちます。

シード値を設定しない場合、Pythonは通常、システム時刻をシード値として使用します。そのため、同じプログラムを実行しても異なる乱数系列が生成される可能性があります。シード値を設定することで、再現性を確保できます。