Pythonのrandomメソッド gammavariate

Pythonのrandomモジュールのgammavariateメソッドは、ガンマ分布(gamma distribution)に従うランダムな浮動小数点数を生成するためのメソッドです。ガンマ分布は非負の実数値を持ち、指数分布やカイ二乗分布などの確率分布の基盤となる分布です。

gammavariateメソッドの基本的な構文は以下の通りです:

python
random.gammavariate(alpha, beta)
  • alpha: ガンマ分布の形状パラメータ(正の浮動小数点数)。
  • beta: ガンマ分布の尺度パラメータ(正の浮動小数点数)。

以下は、gammavariateメソッドの例です:

python
import random

# 形状パラメータ alpha = 2, 尺度パラメータ beta = 1 のガンマ分布に従うランダムな浮動小数点数を生成
random_value = random.gammavariate(2, 1)
print(random_value)

このコードでは、random.gammavariate(2, 1)を呼び出して、形状パラメータが2、尺度パラメータが1のガンマ分布に従うランダムな浮動小数点数を生成し、その結果をrandom_value変数に格納しています。

ガンマ分布は、確率分布のモデリングや統計解析に広く使用されます。特に、イベントの待ち時間や到着間隔をモデル化する場合など、非負の連続確率変数が必要な場面で役立ちます。