try finallyの使い方

tryfinallyは、Pythonにおいて例外処理とリソースの解放に関連するキーワードで、主に次のような状況で使用されます:

  1. リソースの解放: finallyは、例外が発生したかどうかに関係なく、リソースを確実に解放するために使用されます。リソースとは、ファイル、ネットワーク接続、データベース接続など、後でクリーンアップが必要なものを指します。

  2. クリーンアップコード: tryブロック内で開始された処理が完了した後に、クリーンアップコードを実行する場合に使用されます。クリーンアップコードは、ファイルを閉じる、データベース接続を切断するなど、リソースの正確な解放を確実にするのに役立ちます。

tryfinallyの基本的な使い方は以下の通りです:

python
try: # ここにリソースを確保し、作業を実行するコードを書く resource = open("example.txt", "w") resource.write("Hello, World!") except Exception as e: # 例外処理のコードを書く print(f"エラーが発生しました: {e}") finally: # ここにリソースの解放やクリーンアップコードを書く if resource: resource.close()

この例では、tryブロック内でファイルを開き、例外が発生しなければファイルに書き込みを行います。例外が発生した場合、exceptブロック内でエラーメッセージを表示します。その後、finallyブロックでファイルを確実に閉じることが行われています。これにより、リソースの解放が確実に行われます。

finallyブロックは、tryブロック内の処理が正常終了した場合でも、例外が発生した場合でも必ず実行されます。このため、リソースの確実な解放や後処理のために非常に役立ちます。