グローバルスコープ
グローバルスコープ(Global Scope)は、プログラム内で最も外側に位置し、全体のプログラムでアクセス可能な名前空間のことを指します。グローバルスコープでは、変数、関数、クラス、モジュールなどの名前が定義され、プログラム内のどの部分からでもアクセスできます。グローバルスコープ内で定義された名前は、通常、プログラム全体で共有されるため、多くの場合、プログラム内の異なる部分で使用されます。
主な特徴と用途:
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グローバル変数: グローバルスコープ内で定義された変数は、プログラム全体でアクセス可能です。これらの変数は、異なる関数内から読み取ることができ、必要に応じて更新することができます。
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グローバル関数: グローバルスコープ内で定義された関数も、プログラム全体で利用可能です。これらの関数はどこからでも呼び出すことができます。
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クラスやモジュールの定義: グローバルスコープは、クラスやモジュールを定義するための場所でもあります。クラスやモジュールが定義されると、それらはプログラム全体でインスタンス化またはインポートできます。
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トップレベルコード: グローバルスコープは、トップレベルのコード(関数の外側で実行されるコード)も含みます。したがって、プログラムの最初に実行されるコードや、トップレベルの変数と関数は、すべてグローバルスコープ内で定義されます。
以下は、Pythonでグローバルスコープを示す例です:
python
# グローバルスコープで変数を定義 global_variable = 10 # グローバルスコープで関数を定義 def global_function(): return "This is a global function." # グローバルスコープでクラスを定義 class GlobalClass: def __init__(self): self.message = "This is a global class." # トップレベルコード print(global_variable) # 10 print(global_function()) # This is a global function. obj = GlobalClass() print(obj.message) # This is a global class.
この例では、グローバルスコープ内で変数 global_variable、関数 global_function、およびクラス GlobalClass が定義されています。これらの名前はどこからでもアクセスでき、利用できます。

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