クラスの__init__とselfとは何か

クラス内で __init__ メソッドと self は、Pythonにおけるオブジェクト指向プログラミングの基本的な概念です。

  1. __init__ メソッド:

    • __init__ メソッドは、クラスのコンストラクタとして知られ、新しいインスタンスを作成する際に自動的に呼び出される特別なメソッドです。
    • インスタンスの初期化や設定を行うために使用されます。通常、このメソッド内でインスタンス変数を初期化するためのコードを記述します。
    • __init__ メソッドは必要な引数を受け取り、それを使って新しいインスタンスの状態を設定します。

    以下は __init__ メソッドの例:

    python
    class MyClass: def __init__(self, value): self.value = value obj = MyClass(42) # インスタンスの作成と初期化
  2. self:

    • self は、クラス内のメソッドでクラスのインスタンス自体を参照するために使用される仮想的な引数です。
    • self を通じて、メソッド内でインスタンス変数にアクセスでき、インスタンスの状態を変更できます。
    • self は慣習的にこの名前で使用されますが、実際には別の名前を使用することもできます。ただし、self は慣習的に使用される名前であり、他のPython開発者がコードを理解しやすくするために従うことが一般的です。

    以下は self の使用例:

    python
    class MyClass: def __init__(self, value): self.value = value def get_value(self): return self.value obj = MyClass(42) print(obj.get_value()) # インスタンスの状態を取得するために self を使用

__init__ メソッドと self は、Pythonのクラスを使用してオブジェクト指向プログラミングを行う際に、インスタンスの初期化と操作を行うのに役立つ重要な要素です。