Pythonで辞書型(ディクショナリ)の内包表記をする方法

Pythonで辞書内包表記(Dictionary Comprehension)を使用すると、効率的に新しい辞書を生成できます。辞書内包表記はリスト内包表記と似ていますが、キーと値のペアを指定して新しい辞書を作成します。一般的な構文は以下の通りです:

python
{キー式: 値式 for 要素 in イテラブル}
  • キー式: 各要素のキーに対して適用される式です。
  • 値式: 各要素の値に対して適用される式です。
  • 要素: イテラブルから取り出される各要素を指します。
  • イテラブル: データを取得するためのイテラブルオブジェクト(例: リスト、タプル、文字列など)です。

以下はいくつかの辞書内包表記の例です:

  1. リストの要素をキーとして、各要素の2倍を値とする辞書を生成:
python
numbers = [1, 2, 3, 4, 5] doubled_dict = {x: x * 2 for x in numbers}
  1. リスト内の文字列の長さをキーとして、各文字列を値とする辞書を生成:
python
words = ["apple", "banana", "cherry"] word_length_dict = {word: len(word) for word in words}
  1. 辞書のキーと値を入れ替えた新しい辞書を生成:
python
original_dict = {"a": 1, "b": 2, "c": 3} flipped_dict = {value: key for key, value in original_dict.items()}

辞書内包表記を使用することで、コードを簡潔にし、新しい辞書を効率的に生成できます。要素を指定したキーと値のペアとして辞書に追加するため、多くの場面で役立ちます。