ymlファイル

YMLファイル(またはYAMLファイル)は、テキストベースのデータ形式の一つで、"YAML Ain’t Markup Language"(YAMLはマークアップ言語ではない)の略です。YAMLは人間にとって読み書きが容易で、機械にも解析しやすい構造化データフォーマットで、主に設定ファイル、データ交換、設定管理などの用途で使用されます。

以下はYMLファイルの主な特徴と使用例です:

  1. 読みやすい: YAMLは人間が読むことが容易で、階層構造やリストなどのデータを表現するのに適しています。インデントを使用して階層を示し、コロン(:)を使用してキーと値を区別します。

    yaml
    name: John Doe age: 30 address: street: 123 Main St city: Anytown
  2. データ構造: YAMLはハッシュ(キーと値のペア)、リスト(順序がある値の集合)、スカラー(文字列、数値、真偽値)などのデータ型をサポートします。

  3. コメント: #を使用してコメントを追加できます。コメントはYMLファイル内で説明やドキュメンテーションの目的で使用されます。

    yaml
    # これはコメントです name: Alice
  4. ドキュメンテーション: YMLファイルは複数の文書を含むことができ、それぞれの文書は"—“で区切られます。この機能は設定ファイルやマークダウンのフロントマターに便利です。

    yaml
    --- title: Document 1 content: This is the first document. --- title: Document 2 content: This is the second document.
  5. 使用例: YMLファイルは、設定ファイル、CI/CDパイプラインの定義、データベースのシードデータ、コンフィグレーションファイル、メタデータなど、さまざまなコンテキストで使用されます。

    yaml
    # 例: CI/CDパイプラインの定義 stages: - build - test - deploy jobs: - name: Build script: - echo "Building..." - name: Test script: - echo "Testing..." - name: Deploy script: - echo "Deploying..."

YMLファイルは、Python、JavaScript、Rubyなどの多くのプログラム言語でパーズおよび生成するためのライブラリやモジュールが提供されています。また、Docker ComposeやAnsibleなどのツールやプラットフォームでもYAMLが使用されています。