Pythonの辞書型メソッド setdefault
Pythonの辞書型(dictionary)のメソッドであるsetdefault()は、指定したキーが辞書内に存在しない場合に、そのキーに対してデフォルトの値を設定し、存在する場合には既存の値を返します。
setdefault()メソッドは以下のような構文を持ちます:
python
dictionary.setdefault(key, default_value)
key: 辞書内で設定したいキー。default_value: 指定されたキーが辞書内に存在しない場合に設定する値。
setdefault()メソッドは、指定されたキーが既に辞書内に存在する場合、そのキーに関連付けられた値を返します。しかし、指定されたキーが辞書内に存在しない場合、新しいキーとデフォルトの値を辞書に追加し、そのデフォルトの値を返します。これにより、キーの存在確認と値の設定を一度の操作で行うことができます。
以下はsetdefault()メソッドの使用例です:
python
my_dict = {'apple': 1, 'banana': 2, 'cherry': 3} # 'apple'キーが既に存在する場合 value1 = my_dict.setdefault('apple', 4) # 既存の値を取得 # value1は1で、my_dictは変更されない # 'grape'キーが存在しない場合 value2 = my_dict.setdefault('grape', 5) # キーを追加し、デフォルトの値5を設定 # value2は5で、my_dictに新しいキーが追加された print(my_dict) # 出力: {'apple': 1, 'banana': 2, 'cherry': 3, 'grape': 5}
setdefault()メソッドは、キーが存在しない場合に初期値を設定する際に非常に便利で、特に辞書を操作する際にコードの可読性を向上させるのに役立ちます。

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