Pythonのblackの設定方法

blackはPythonコードの自動整形ツールであり、設定が比較的シンプルです。デフォルトの設定はPEP 8に準拠しており、多くの場合、追加の設定は必要ありません。ただし、特定の要件に合わせてカスタマイズすることもできます。

blackの設定方法は、以下の方法で行えます:

  1. 設定ファイルの作成:

    blackの設定を行うために、プロジェクトのルートディレクトリに pyproject.toml ファイルを作成します。これはblackの設定を格納するファイルです。

  2. 設定オプションの追加:

    pyproject.toml ファイル内で、以下のように[tool.black]セクションを追加し、設定オプションを指定します。例えば、line_lengthを変更する場合、以下のように設定できます:

    toml
    [tool.black] line-length = 100

    他にもカスタマイズ可能なオプションがあります。一般的な設定項目には、line-length(行の最大長)、skip-string-normalization(文字列の正規化をスキップするかどうか)などがあります。

  3. コードの整形:

    blackを実行して、設定に基づいてコードを整形します。コマンドラインから以下のように実行できます:


    black your_python_file.py

    または、ディレクトリを指定して複数のファイルを一括で整形することもできます。


    black your_project_directory/

これにより、指定した設定でPythonコードが整形されます。pyproject.toml ファイル内の設定を変更することで、必要に応じて異なるスタイルガイドに合わせたカスタマイズを行うことができます。