aptとyumではパッケージは全然ちがうの?

aptyumはそれぞれDebian系とRed Hat系のLinuxディストリビューション向けのパッケージ管理ツールであり、基本的な使い方や機能は似ていますが、対象となるパッケージ自体やその仕組みにはいくつかの違いがあります。

  1. パッケージの形式:

    • aptはDebian系(例: Ubuntu)で利用されるパッケージフォーマットであるDEB(Debian Package)を使用します。
    • yumはRed Hat系(例: CentOS)で利用されるパッケージフォーマットであるRPM(Red Hat Package Manager)を使用します。
  2. リポジトリ:

    • aptはソフトウェアパッケージを公式なAptリポジトリやサードパーティのリポジトリから取得します。
    • yumは公式なYumリポジトリやEPEL(Extra Packages for Enterprise Linux)などのサードパーティのリポジトリからパッケージを取得します。
  3. コマンドの違い:

    • aptでは、パッケージのインストールにはapt install、削除にはapt remove、アップデートにはapt updateおよびapt upgradeが使用されます。
    • yumでは、パッケージのインストールにはyum install、削除にはyum remove、アップデートにはyum updateが使用されます。
  4. 依存関係の解決:

    • aptyumはどちらも依存関係を自動的に解決しますが、各ディストリビューションやツールの実装により微妙な違いがあります。
  5. パッケージマネージャの進化:

    • 近年のディストリビューションでは、aptapt-getaptitudeに代わり、新しいaptコマンドが導入されました。
    • yumはCentOS 8以降でdnfに代わり、dnfが新しいデフォルトのパッケージマネージャとして採用されています。

これらの違いは基本的な機能においては小さいものであり、多くの場面で同様の使い勝手が提供されます。ディストリビューションによっては、これらのツールが共存して利用可能な場合もあります。

未分類

Posted by ぼっち