DockerのOSはどうなっているの?
Dockerはコンテナ技術を使用しており、コンテナはホストOSのカーネルを共有しますが、ユーザースペース(ユーザープロセス、ライブラリ、バイナリなど)は独立しています。Dockerコンテナは、イメージと呼ばれるパッケージ内にアプリケーションの実行に必要なすべてを含んでいます。これにより、異なるホストOS上で同じコンテナが動作することが可能になります。
Dockerコンテナの基本的な構造:
- ホストOSのカーネル:
- DockerコンテナはホストOSのカーネルを共有します。これにより、ホストOS上のDockerエンジンがコンテナを管理し、ホストOSのカーネルを使用してコンテナ内のプロセスを制御します。
- 独立したユーザースペース:
- コンテナ内には、独自のユーザースペース(ファイルシステム、プロセス、ネットワークなど)があります。このユーザースペースには、アプリケーションやその依存関係、必要なライブラリ、バイナリなどが含まれています。
- コンテナイメージ:
- コンテナの実行に必要なファイルや設定は、コンテナイメージと呼ばれる静的なパッケージにパッケージ化されます。このイメージはDockerfileによって定義され、ベースイメージからの変更やアプリケーションの追加、設定が含まれています。
- レイヤー化されたファイルシステム:
- コンテナイメージはレイヤー化されたファイルシステムから構成されています。各レイヤーは前のレイヤーの変更を表し、変更がある場合には差分だけが追加されます。この仕組みにより、イメージのビルドとデプロイが効率的に行えます。
Dockerは異なるホストOS上で動作するため、Windows、macOS、Linuxなどの様々な環境で利用可能です。ただし、コンテナ内で動作するアプリケーションがホストOSのカーネルに依存する場合は、互換性の確認が必要です。通常、ホストOSと同じまたは類似のカーネルバージョンを使用することが推奨されます。

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