ビルトイン関数
ビルトイン関数(Built-in Function)は、プログラミング言語のコアに組み込まれている、事前に定義された関数です。プログラミング言語には、通常、多くのビルトイン関数が含まれており、これらの関数は言語自体の基本的な機能を提供し、プログラムの開発を簡素化します。ビルトイン関数は、標準ライブラリに含まれていることが多いため、追加のライブラリやモジュールのインストールなしに使用できます。
以下は、一般的なプログラミング言語で見られるいくつかのビルトイン関数の例:
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print(): テキストや変数の内容をコンソールに出力するための関数。多くのプログラミング言語で
print関数が提供されています。 -
len(): 文字列、リスト、タプルなどのデータ構造の長さを返す関数。要素の数を数えるのに使用します。
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int()、str()、float(): データ型の変換を行うための関数。例えば、
int("42")は文字列 “42" を整数に変換します。 -
input(): ユーザーからの入力を受け取るための関数。一般的に対話型のプログラムで使用されます。
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range(): 整数の範囲を生成するための関数。
range(1, 10)は1から9までの整数を生成します。 -
max()、min(): シーケンス内の最大値と最小値を返す関数。例えば、
max([3, 7, 2, 8])は8を返します。 -
abs(): 数値の絶対値を返す関数。例えば、
abs(-5)は5を返します。 -
sum(): シーケンス内の数値の合計を計算する関数。例えば、
sum([1, 2, 3, 4])は10を返します。
ビルトイン関数は、プログラムの中で頻繁に使用され、言語のコア機能を補完するために設計されています。特に、データの操作や変換、コンソール出力、ユーザー入力の処理など、プログラムの基本的な操作に関連する多くのビルトイン関数があります。各プログラミング言語には独自のビルトイン関数があり、その言語の公式ドキュメントから詳細な情報を入手できます。

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