リスト

「リスト(List)」は、プログラミングにおいて一連の要素を順序付きで格納するためのデータ構造です。Pythonのリストは、異なるデータ型の要素を含むことができ、要素の追加、変更、削除が可能な可変(ミュータブル)なコレクションです。リストは角括弧 [] を使用して定義し、要素をカンマ , で区切って挿入します。

以下はPythonのリストに関する主要な特徴と操作です:

  1. 可変性(ミュータビリティ): リストは可変なデータ構造です。要素を追加、変更、削除できます。要素の順序も変更できます。

  2. 順序性: リストは要素の順序を保持します。要素はインデックスを使用してアクセスできます。

  3. 異なるデータ型の組み合わせ: リストは異なるデータ型の要素を格納できます。例えば、整数、浮動小数点数、文字列、他のリストなどを含むことができます。

  4. 要素へのアクセス: リストの要素には、ゼロベースのインデックスを使用してアクセスします。例えば、my_list[0]はリストの最初の要素を返します。

  5. 要素の追加、変更、削除: 新しい要素をリストに追加するために append() メソッドを使用できます。要素を指定した位置に挿入するために insert() メソッドを使用できます。また、要素を変更するためにはインデックスを指定して代入します。要素の削除には remove() メソッドや del 文を使用できます。

  6. リストの長さ: リストの要素数を取得するには len() 関数を使用します。

  7. イテレーション: for ループを使用してリスト内の要素を反復処理できます。

Pythonのリストの例:

python
# リストの作成 my_list = [1, 2, 3, 4, 5] # 要素のアクセス print(my_list[0]) # 1 # 要素の追加 my_list.append(6) # 要素の変更 my_list[2] = 33 # 要素の削除 my_list.remove(4) # リストの長さ length = len(my_list) # リストのイテレーション for item in my_list: print(item)

リストは非常に汎用性が高く、データの集合を扱う多くのシナリオで使用されます。要素の追加や変更が必要な場合、リストは一般的に便利です。しかし、要素の順序を保持する必要がない場合や、要素の重複を許容しない場合には、セットやタプルなどの他のデータ構造も検討する価値があります。