高階関数
高階関数(Higher-Order Function)は、プログラムミング言語の概念で、他の関数を引数として受け取ったり、他の関数を返り値として返す関数のことを指します。高階関数は、関数型プログラミング言語の特性の一つであり、Pythonなど多くのプログラミング言語でサポートされています。
高階関数の主な特性と使い方について説明します:
- 関数を引数として受け取る: 高階関数は、他の関数を引数として受け取ることができます。これにより、関数の振る舞いをカスタマイズしたり、再利用性を高めたりすることが可能です。
python
def apply(func, value): return func(value) def square(x): return x * x result = apply(square, 5) # square関数をapply関数に渡し、5の2乗を計算 print(result) # 出力: 25
- 関数を返す: 高階関数は、他の関数を生成し、返り値として返すことができます。これは、関数を動的に生成する場合や、クロージャを作成する場合に有用です。
python
def multiplier(factor): def multiply(x): return x * factor return multiply double = multiplier(2) # multiplier関数から新しい関数を生成 result = double(5) # 5を2倍にする print(result) # 出力: 10
高階関数の使用により、コードの再利用性、柔軟性、および読みやすさが向上し、関数型プログラミングの原則に従ったプログラムを構築できます。 Pythonでは、map、filter、reduceなどの組み込みの高階関数があり、また、ラムダ関数やジェネレータ式と組み合わせて高階関数を使うことができます。

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