外注へ引き継ぎするので、システムの仕様書を作ってくれと言われた。 どんな感じで作ればいいかな
システムの仕様書を作成する際には、システム全体の概要から詳細な技術情報までを網羅することが重要です。仕様書は外注先がシステムを正しく理解し、開発・運用・保守を円滑に行うための基本的な資料です。以下に、システム仕様書の一般的な構成と内容を示します。
1. 表紙
- タイトル(システム仕様書)
- システム名
- 作成者
- バージョン
- 作成日
2. 目次
- 各章のタイトルとページ番号
3. はじめに
- システムの概要
- 目的
- 背景
- スコープ
- 利用対象者(ユーザー、管理者、開発者など)
4. システム概要
- システムの全体構成図
- システムの機能概要
- 主な使用技術(言語、フレームワーク、データベースなど)
5. システムアーキテクチャ
- システム構成図
- 各コンポーネントの説明
- モジュール間のインターフェース
6. 機能仕様
- 各機能の詳細説明
- ユースケース図、フローチャート
- 画面遷移図
- ユーザーインターフェースのモックアップ
7. データベース設計
- データベース構造
- エンティティ関係図(ERD)
- 各テーブルのスキーマ
- インデックス、制約、トリガー
8. インフラストラクチャ
- サーバー構成(Webサーバー、アプリケーションサーバー、データベースサーバー)
- ネットワーク構成図
- 使用しているクラウドサービス(例:AWS, Azure, GCP)
9. セキュリティ
- 認証と認可
- 暗号化の利用
- セキュリティポリシー
- セキュリティグループの設定(例:インバウンド、アウトバウンドルール)
10. API仕様(該当する場合)
- APIエンドポイント一覧
- 各エンドポイントの説明(リクエスト、レスポンス)
- 認証方式
- サンプルリクエスト・レスポンス
11. 設定および環境
- 開発環境の構築手順
- プロダクション環境の設定
- デプロイ手順
- 使用するツールやソフトウェア(例:CI/CDツール)
12. テスト仕様
- テスト計画
- テストケースの詳細
- テスト環境
- バグ追跡方法
13. メンテナンスとサポート
- 保守手順
- バックアップとリストアの方法
- ログの管理
- トラブルシューティングガイド
14. 参考資料
- 用語集
- 参考文献
- 関連リンク
15. 添付資料
- 図面、チャート、追加の説明資料
このような構成でシステム仕様書を作成することで、外注先がシステムの全体像と詳細を理解しやすくなります。また、仕様書はプロジェクトの進行中に更新されることが多いため、バージョン管理を行い、変更履歴を記録することも重要です。

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