提案依頼書(RFP)

オリエンテーションで、クライアントが制作会社に行うのが提案依頼。
具体的な仕様や要件を記述したものが、提案依頼書。

要件まとめ

  • RFPは、複数の制作会社から発注先を選ぶ為に使うもの。また、指名発注の場合でも、効率化の観点からRFPを作成すると良い。
  • RFP
    • 概要と目的
    • 必要な機能
    • 求められるシステム条件
  • RFPのメリットは、発注先候補から、具体的な提案を受けられて、品質・費用・納期の達成確率が高まる。
  • RFPの目的は、発注者の要求する内容や条件が発注先に間違いなく伝わること。

提案依頼書の目的

発注者の意向をまとめたものが提案依頼書。

複数社の発注先から選ぶ際に、提案依頼書を出して、提案を受ける。
指名発注の場合でも、効率化の観点からRFPを作成する場合がある。

制作会社は、RFPを見て、クライアントの目的や達成内容(作業範囲)の把握をし、プロジェクトの全体計画を練る。

書式

決まった書式はないが、以下を参考にする。

  1. 概要と目的
  2. 必要な機能
  3. 求められるシステム条件
  4. サービスレベル
  5. 予算
  6. 納期
  7. 契約条件
  8. 評価プロセスと評価基準
  9. 調達方針
  10. 環境

クライアントの要望には、優先順位をつける。
必ず達成する目標を明記する。そして、達成できるか不明な場合は、条件に一定の幅を持たせる。

コンペの場合、プレゼンテーションの有無や、提案書の形式、提出期限、提出方法、部数を確認しておく。

提案の為のヒアリング

提案依頼書だけで、クライアントの意図を100%伝わることは難しい。不足している要望はヒアリングで理解を深める。
現状のクライアントのWEBサイトの状態を知ることができれば、より具体的な提案ができる。

適切な提案依頼書の重要性

短期間で適切な情報構造設計やコンテンツ/制作の仕様が策定できる。
制作工程までの期間が短くなり、トラブルも減る。何より、コストが下がる。

品質・費用・納期の達成確率が高まる。

提案依頼書の変更

クライアントの業務改革等が原因で仕様変更される場合がある。
また、制作会社側で計画ミスをする場合もある。

クライアントに原因がある場合は、納期・費用の変更が可能。制作会社側に原因があると持ち出しとなる。

このような場合、スコープ定義、スケジュール、品質など提案依頼書を細部まで見直す。これをリファイニング(修正)という。

リファイニングの進め方

  1. 予定のスケジュールでRFPの要件を満たすことが出来るか
  2. リソースの負荷に無理や無駄の生じるリスクはないか
  3. 組織上の前提や制約条件に変更はないか
  4. 時間的なマイルストーンや技術的な制約条件に変更はないか
  5. プロジェクトの所要日数は変化したか

解決方法は、スケジュール調整と、リソース調整となる。
作業を縮小してスケジュール通りに終わらせるか、リソースを追加してスケジュール通りに終わらせるかとなる。

RFPとSLA

RFPをサービスの達成品質レベルとして具体的に表現したものが、サービス品質保証契約(SLA)となる。

RFPは、クライアントと制作会社との間で結ばれる。
対してSLAは、サービス提供会社とサービス契約者との間で結ばれる契約。

その他,未分類

Posted by ぼっち