残差平方和と総平方和の違い

残差平方和(Residual Sum of Squares、RSS)と総平方和(Total Sum of Squares、TSS)は、回帰分析において用いられる2つの異なる概念です。

  1. 残差平方和(RSS):

    • 残差平方和は、回帰モデルの予測値と実際の観測値の間の差の二乗の総和です。
    • 残差平方和は、モデルがデータをどの程度説明できていないかを示す指標として用いられます。
    • 式で表すと、RSS=i=1n(yiy^i)2RSS = sum_{i=1}^{n} (y_i – hat{y}_i)^2
    • nn
  2. 総平方和(TSS):

    • 総平方和は、全てのデータポイントとデータセット全体の平均値との間の差の二乗の総和です。
    • 総平方和は、データ全体のばらつきの総量を示します。
    • 式で表すと、TSS=i=1n(yiy)2TSS = sum_{i=1}^{n} (y_i – bar{y})^2
    • nn

残差平方和はモデルの誤差を評価し、総平方和はデータ全体のばらつきを示すため、これら2つの概念は異なる目的で使用されます。また、残差平方和と総平方和の差は、モデルによって説明されている変動(回帰平方和)を示す回帰平方和(ESS)と関連して、以下のように定義されます:TSS=ESS+RSSTSS = ESS + RSS

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Posted by ぼっち