補助記憶装置
補助記憶装置は、電源を切ってもデータは消えず、データが長期にわたって残る装置。
補助と名前がつくように、主記憶装置であるメモリを補助する役割がある。メモリは電源を切るとデータが消える特性があるので、補助記憶装置にデータを保存する。
例えば、エクセルで作業しているとする。作業中のデータはメモリにある。作業中に停電等の理由で電源が落ちると作業中のデータが消える。しかし、エクセルは途中作業を保存する機能がある。この機能が有効なら、定期的に補助記憶装置にデータを保存している。なので、PCを再起動してエクセルを開くと、途中までの作業が自動保存されている。
ハードディスク
磁気を利用して読み書きをする磁気ディスクとよばれるタイプ。
安価でデータのアクセス速度も速いので、パソコンやバックアップ用デバイスにも利用されている。
ただ、デメリットとして、音がする、振動に弱い、摩耗する等が挙げられる。
構造は、スプラッタと呼ばれる磁気ディスクが複数枚入っている。そこに、磁気ヘッドのついたスイングアームを動かし、目的のデータまで移動して読み書きしている。
フラグメンテーション
データは、ハードディスクの連続したエリアに保存しておくと、磁気ヘッドが移動しなくて済むので早く読み込めるのだ。しかし、なんども削除・記録をしていくと連続したエリアに記録することが出来ない事態が発生する。すると、磁気ヘッドは移動して、別のところに記録し、読み込むときも磁気ヘッドを移動して読み込む事になるので、時間がかかるようになるのだ。
このデータが各エリアに断片化して配置された現象を、フラグメンテーションという。
フラグメンテーションを解消するために、デフラグメンテーションという作業を行う。別名、最適化や、略してデフラグともいう。
デフラグは、断片化したデータを連続したエリアに配置する作業をいう。
Windows10の場合、自動的にデフラグを行ってくれる。頻度を毎週や毎月と変更できたり、手動でもデフラグを行える。
仮想記憶(仮想メモリ)
仮想メモリとは、メモリの容量が足りたいときに、ハードディスクの容量を使い見かけ上のメモリ容量を大きくすることです。
メモリ内の不要なデータをHDDに一時的に移して、メモリの容量を確保します。これを、スワップアウトといいます。
HDDに移したデータをメモリに戻すことを、スワップインといいます。
スワップアウト、スワップインのことを、スワッピングといいます。
スワッピングが頻繁に起こると、ハードディスクはメモリに比べて低速なので実行速度の低下が起きます。
なので、根本的に解決するのであれば、メモリを増設するのが正しいです。
現状で対策するのであれば、起動中のアプリのうち不要なものを停止していきます。
Windowsのタスクマネージャー>メモリ で、「コミット済み-使用中(圧縮)=仮想メモリ」となります。
メモリを増設するときに役立ちます。
RAID
RAIDは、レイドと読む。
RAID0とRAID1とRAID5がある。
RAID0
RAID0は、複数のハードディスクにあえて分けて、同時に書き込む。これにより、高速に書き込みや読み込みができるようになる。ハードディスクを増やせば、その分高速化できる。しかし、1台でもハードディスクが故障するとすべてのデータが使えなくなるという、諸刃の剣のような技術がRAID0。なので、バックアップは必須。バックアップなしにRAID0での運用はNG。
RAID1
RAID1は、複数のハードディスクに同じデータを書き込む。ミラーリングともいう。これにより、もし片方のハードディスクが故障してももう1つのハードディスクが残っていればシステムを継続できる。ただ、ハードディスクの使用効率は悪いといえる。
RAID5
RAID5は、複数のハードディスクに分散して書き込むのだが、そこに、パリティ情報と言われる誤り訂正符号の情報も書き込んでいく。
RAID0の場合は、諸刃の剣でハードディスク1台故障すると機能しなくなったが、RAID5はパリティ情報を付加したことで、ハードディスクが1台故障しても他のハードディスクにあるパリティ情報から故障したハードディスクのデータ復旧が可能となる。
デメリットは、パリティ情報を付加するのに容量を食う。
光ディスク
光ディスクは、CDやDVDの事です。BD(ブルーレイディスク)も該当します。
光と名がつくように、レーザー光をあててデータを書き込んだり、読みこむ事ができます。
読み込むだけのCD-ROM、一度だけ書き込めるCD-R、なんどでも書き替えできるCD-RWがあります。
CDは、音楽やパソコンデータなどを書き込めます。
DVDは、音楽やパソコンデータはもちろん、ドラマや映画などの映像も書き込めます。
BDは、DVDの容量を大きくしたもの。
容量比較は以下の通り
- CD:最大700MB
- DVD:最大17GB
- BD:最大128GB
フラッシュメモリ
SSDやSDカード、USBメモリがフラッシュメモリに該当します。
SSDは、ハードディスクのような磁気ディスクではありません。SSDは機械的な部分が少ないので故障が少なく、静かで、高速で、発熱も少なく省電力で、衝撃にも強いです。価格はHDDと比較して高く、容量も少ないですが、そのデメリットは経年で埋まってきています。

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