要件定義
RFPを詳細化したものが要件定義。発注者の要望を調査分析し、実現すべき機能を具体的に設定する。
プロジェクトの第一歩として重要なステップ。
RFPは、クライアントが作る書類。
要件定義書は、制作会社が作る書類。
要点まとめ
- 要件定義とは、顧客の要望を文書で明確に限定すること
- 調査とは、費用対効果、実現可能性、戦略的な見地からの必要性、相対的な優先度
- 留意点は、わかりやすさ、実現性、予測の根拠。SWOT分析するのがよい
要件定義とは
要件定義とは、顧客が望んでいる機能や仕様などの概略をまとめる事。RFPの詳細版。
事前調査
成果物が果たす役割について、実装の妥当性や効果について検討する。
顧客の属性、マーケットの定義、マーケットのニーズ、マーケットに提供しようとしている価値とその強みや弱み。SWOT分析と4C分析等を使う。
文書化
調査後、検討して文書化する。
市場の定義、市場のニーズ、必要な機能、優先順位、収支計画をまとめたものが、「プロジェクト計画書」となる。
- クライアントの要望リスト(定量的な指標を用いたもの)
- 各要望の詳細説明
- 目標と制約条件(必要条件)の一覧
- 発注者のニーズやウォンツを抽出した内容と、実現の優先順位
- 競争優位性に関する分析
- プロジェクトにかかわるリスク
- プロジェクトの経済性
要件定義と経営戦略
WEBサイトは、経営戦略を考慮して成果物を作る事が求められる。なので、企業の経営戦略を掘り下げて要件定義を行うのが良い。
経営戦略は、「経営理念」「企業ドメイン」「マーケティングミックス」から構成され、これら戦略から、商品・サービスの戦略が出来上がる。
企業ドメインを決めるには、SWOT分析を行う。
企業ドメインが決まると、マーケティングミックスを決める。
- Product(製品)
- Price(価格)
- Promotion(プロモーション)
- Place(流通)
流通とプロモーションの戦略が重要な核を握っている場合が多い。
4P分析は売り手の立場に立った分析方法。4C分析は顧客の立場に立った分析方法。4C分析は、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上の為に重要な考え方。4Pより4C分析が重要視されている。
クライアントの経営戦略を考慮しながら要件定義を作ることで、どこを重要視するのかが分かるようになる。
SWOT分析
外部環境と内部環境で、マトリックスを作り、強み、弱み、機会、脅威を分析する。分析結果は、クロスSWOT分析で立てる戦術の根拠となる。
競合が真似できない強みを、コア・コンピタンスという。WEBサイトの制作フェーズで、コアコンピタンスをコンテンツとして明確に打ち出すと良い。

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