seleniumで10ページごとにブラウザを再起動するとメモリが確保できるの?
10ページごとにブラウザを再起動することは、メモリを解放してメモリリークの影響を軽減する手段の一つです。ブラウザを再起動すると、メモリが解放され、リソースが再割り当てされるため、長時間実行されるクロール作業でのメモリ関連の問題を軽減できます。ただし、再起動の頻度やメモリの使用量は、実際の環境やクロールするページの内容によって異なります。
以下に、ブラウザの再起動とメモリの解放を組み合わせたコードの例を示します。
python
import gc
from selenium import webdriver
from selenium.webdriver.chrome.options import Options
def create_driver():
options = Options()
options.add_argument("--headless")
options.add_argument("--disable-gpu")
options.add_argument("--no-sandbox")
options.add_argument("--disable-dev-shm-usage")
driver = webdriver.Chrome(options=options)
return driver
def crawl_pages(total_pages):
driver = create_driver()
for i in range(total_pages):
try:
# ページに移動
url = f"http://example.com/page{i}"
driver.get(url)
# ページの操作
# ここにスクレイピングのコードを追加
print(f"Crawled page {i}")
# 一定のページ数ごとにブラウザを再起動
if (i + 1) % 10 == 0: # 10ページごとに再起動
driver.quit()
driver = create_driver()
gc.collect() # ガベージコレクションを明示的に呼び出す
except Exception as e:
print(f"Error on page {i}: {e}")
driver.quit()
driver = create_driver() # エラーが発生した場合も再起動
gc.collect() # ガベージコレクションを明示的に呼び出す
driver.quit()
if __name__ == "__main__":
total_pages = 50 # クロールする総ページ数
crawl_pages(total_pages)
メモリ確保の仕組み
- ブラウザ再起動:
- ブラウザの再起動により、メモリが解放されます。これにより、長時間実行されるクロール作業でのメモリリークやメモリ不足の問題が軽減されます。
- ガベージコレクション:
- Pythonの
gc.collect()を呼び出すことで、不要になったオブジェクトを明示的にガベージコレクションし、メモリを解放します。
- Pythonの
注意点
- 再起動の頻度が高すぎると、クロールのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。具体的な最適な再起動頻度は、クロールするページの内容やシステムのリソースに依存します。
- 再起動の頻度を調整し、最適なバランスを見つけることが重要です。例えば、10ページごとではなく、20ページや50ページごとに再起動することも考えられます。
これにより、クロール作業が安定し、メモリ関連のクラッシュが発生する可能性を低減できるはずです。

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