トランザクションを明示的にコミットしてないけどいいの?
トランザクションを明示的にコミットしなくても、一部のデータベース処理は自動的にコミットされることがあります。例えば、データベースのクエリを実行するときやデータを追加・更新するとき、多くのORM(Object Relational Mapper)ライブラリやデータベースドライバは自動的にトランザクションを開始し、処理が成功した場合はコミットします。
ただし、いくつかの重要な点に留意する必要があります。
- トランザクションの自動コミット:
- SQLAlchemyや多くのデータベースドライバは、データベースにクエリを発行したときに自動的にトランザクションを開始し、クエリが成功した場合は自動的にコミットします。ただし、この挙動はデータベースエンジンや設定によって異なります。
- 手動でトランザクションを制御:
- 明示的なトランザクションの制御が必要な場合は、手動でトランザクションを開始し、処理が成功した場合に明示的にコミットすることが望ましいです。これにより、トランザクション内の全体の処理がアトミックになります。
python
# 手動でトランザクションを開始
with session.begin():
# データベースの更新処理
user = User(name='John')
session.add(user)
# トランザクションは自動的にコミットされる
# または with ブロックを抜けると自動的にコミットされる
- エラー時のロールバック:
- トランザクション内でエラーが発生した場合、通常は自動的にロールバックされます。これにより、エラーが発生した場合はデータベースの状態が変更されないようになります。
状況によっては、明示的にトランザクションの制御を行い、成功した場合のみコミットする方が安全です。

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