superで継承する必要はかならずしもない?
そうです、Pythonにおいてsuper()を使用して親クラスのメソッドを呼び出す必要は必ずしもありません。super()を使用するかどうかは、継承元のクラスのメソッドを呼び出すかどうかに依存します。super()を使用する主な理由は、継承元のクラスのコンストラクタやメソッドを呼び出すことで、その後に派生クラス固有の処理を追加できる点です。
以下は、super()を使用しないでクラスを定義する例です。
python
class ParentClass: def __init__(self, x): self.x = x class ChildClass(ParentClass): def __init__(self, x, y): self.y = y
この場合、ChildClassのコンストラクタはParentClassのコンストラクタを呼び出さず、ChildClass固有の処理だけを実行します。ParentClassのコンストラクタの処理を行いたい場合は、明示的にParentClassのコンストラクタを呼び出す必要があります。
一方、super()を使用すると、ParentClassのコンストラクタを呼び出すことができます。
python
class ChildClass(ParentClass): def __init__(self, x, y): super().__init__(x) # ParentClassのコンストラクタを呼び出す self.y = y
super()を使用すると、クラスの継承関係が変更された場合でも、親クラスのメソッドが呼び出されるようになります。これにより、コードの保守性が向上し、クラスの継承関係を変更しても派生クラスのコードを修正する必要がなくなります。

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