Windowsサーバーで、外注を使ってブラウザ操作だけしてもらいたい。最低限のユーザーの権限で良いのだが、どう設定したらいいかな
外注スタッフに最低限の権限でWindowsサーバーにアクセスさせ、ブラウザ操作のみを行わせるためには、以下の手順を実行します。この手順では、ユーザーの作成、ユーザー権限の制限、リモートデスクトップアクセスの設定について説明します。
1. ユーザーの作成
まず、外注スタッフ用のユーザーアカウントを作成します。
サーバーマネージャーを使用する方法
- サーバーマネージャーを開きます。
- **「ツール」をクリックし、「コンピュータの管理」**を選択します。
- 左側のペインで**「ローカルユーザーとグループ」を展開し、「ユーザー」**を選択します。
- 右クリックし、**「新しいユーザー」**を選択します。
- 新しいユーザーウィンドウで、以下の情報を入力します:
- ユーザー名: 外注スタッフのユーザー名
- フルネーム: フルネーム(オプション)
- 説明: 説明(オプション)
- パスワード: ユーザーのパスワード
- パスワードの確認: パスワードの確認入力
- 必要に応じて以下のオプションを選択します:
- 「ユーザーは次回ログオン時にパスワードを変更する必要があります」: 初回ログイン時にパスワード変更を要求
- 「ユーザーはパスワードを変更できません」: ユーザーがパスワードを変更できないようにする
- 「パスワードの有効期限が切れません」: パスワードが有効期限切れにならないようにする
- 「アカウントを無効にする」: アカウントを無効にする
- **「作成」ボタンをクリックして新しいユーザーを作成し、「閉じる」**をクリックします。
2. ユーザー権限の制限
リモートデスクトップユーザーグループに追加
- **「コンピュータの管理」ウィンドウで、左側のペインから「ローカルユーザーとグループ」の「グループ」**を選択します。
- **「Remote Desktop Users」**グループをダブルクリックします。
- **「追加」**ボタンをクリックします。
- 作成したユーザー名を入力し、**「OK」**をクリックします。
ローカルポリシーの設定
- サーバーマネージャーの**「ツール」をクリックし、「ローカルセキュリティポリシー」**を選択します。
- 左側のペインで**「ローカルポリシー」を展開し、「ユーザー権利の割り当て」**をクリックします。
- **「リモートデスクトップサービスを介したログオンを許可」**をダブルクリックします。
- **「ユーザーまたはグループの追加」**をクリックし、先ほど作成したユーザーを追加します。
3. ブラウザの制限設定
外注スタッフがブラウザ操作のみを行えるように、ユーザーの環境を設定します。
グループポリシーを使用して設定を制限
- サーバーマネージャーの**「ツール」をクリックし、「グループポリシーの管理」**を選択します。
- 左側のペインで**「ドメイン」を展開し、適用するOUまたはドメインを右クリックして「新規作成」**を選択し、新しいグループポリシーオブジェクト(GPO)を作成します。
- 作成したGPOを右クリックして**「編集」**を選択します。
- 「ユーザーの構成」 -> 「ポリシー」 -> 「管理用テンプレート」 -> 「システム」 -> 「Ctrl+Alt+Delオプション」 -> **「タスク マネージャーの削除」**を有効にします。
- 必要に応じて、他の不要な機能やアプリケーションのアクセスを制限するための設定を行います。
ユーザープロファイルの設定
- ユーザープロファイルの制限を設定して、ユーザーが特定のアプリケーション(ブラウザ)のみを使用できるようにします。
- 「gpedit.msc」を実行し、「ユーザーの構成」 -> 「管理用テンプレート」 -> 「システム」 -> 「ログオン」 -> **「指定されたプログラムを起動する」**を有効にし、ブラウザのパスを設定します。
4. 接続テスト
外注スタッフに、リモートデスクトップクライアントを使用してサーバーに接続するように指示します。接続先のIPアドレス、ユーザー名、およびパスワードを提供します。
まとめ
これらの手順により、外注スタッフが最低限の権限でWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続し、ブラウザ操作のみを行えるようになります。セキュリティを強化し、必要なアクセス制御を行ってください。

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