デコレータとは
デコレータ(Decorator)は、プログラムやコーディングにおいて、特定の関数やクラスに機能や振る舞いを追加または変更するためのデザインパターンの一つです。デコレータは主にオブジェクト指向プログラミングや関数型プログラミングのコンセプトとして使われます。
デコレータの目的は、既存のコードを変更せずに新しい機能や振る舞いを追加したり、既存のコードをラップして拡張したりすることです。これにより、コードの再利用性と保守性が向上し、特に大規模なプログラムやフレームワークの開発で役立ちます。
Pythonなどのプログラミング言語では、デコレータは関数やクラスの上に@記号を使って指定します。以下はPythonでのデコレータの例です:
python
def my_decorator(func): def wrapper(): print("Something is happening before the function is called.") func() print("Something is happening after the function is called.") return wrapper @my_decorator def say_hello(): print("Hello!") say_hello()
この例では、my_decoratorというデコレータがsay_hello関数をラップし、その前後に何かを実行します。
デコレータは、ログ記録、認証、キャッシング、入力検証、トランザクション管理など、さまざまな用途で利用されます。プログラムをより柔軟にして、機能を効果的に追加または変更できるため、コードの拡張と保守が容易になります。

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