Pythonのsqlite3のメソッド rollback

Pythonのsqlite3モジュールのrollbackメソッドは、トランザクション内での変更を取り消し(ロールバック)し、トランザクションを中断するために使用されます。トランザクション内でエラーが発生した場合や、トランザクション内の操作を取り消す必要がある場合に便利です。

以下は、rollbackメソッドの基本的な使用法です:

python
import sqlite3

# SQLiteデータベースに接続
connection = sqlite3.connect('mydatabase.db')

# カーソルオブジェクトを作成
cursor = connection.cursor()

try:
    # トランザクションの開始
    connection.begin()

    # トランザクション内でデータベース操作を実行...

    # エラーが発生した場合、トランザクションをロールバックして変更を取り消し
    if error_occurred:
        connection.rollback()
    else:
        # トランザクションのコミット
        connection.commit()
except:
    # トランザクション内でのエラーを処理
    connection.rollback()
finally:
    # カーソルを閉じる
    cursor.close()

    # データベース接続を閉じる
    connection.close()

上記の例では、connection.begin()でトランザクションを開始し、トランザクション内でデータベース操作を実行しています。エラーが発生した場合、connection.rollback()を呼び出してトランザクションをロールバックし、変更を取り消します。正常な場合は、connection.commit()を呼び出してトランザクションをコミットします。最終的に、カーソルとデータベース接続を閉じてリソースを解放します。

トランザクションの制御とエラー処理は、データベースアプリケーションの正確性と信頼性を確保するために非常に重要です。rollbackメソッドを適切に使用することで、データベース内の不正確な状態を回避し、整合性を維持できます。