Pythonのsqlite3のメソッド set_progress_handler

Pythonのsqlite3モジュールには、set_progress_handlerメソッドは存在しません。set_progress_handlerという特定のメソッドはSQLiteのC言語APIに存在するもので、Pythonのsqlite3モジュールでは直接サポートされていません。

SQLiteのC言語APIをPythonから直接呼び出すこともできますが、それには特定のラッパーライブラリや拡張機能を使用する必要があります。Pythonのsqlite3モジュール自体は、基本的なデータベース操作を行うための高レベルのAPIを提供しますが、低レベルのSQLiteのC APIへのアクセスは提供していません。

SQLiteのset_progress_handler関数は、長時間実行されるクエリやトランザクションの進行状況を監視し、進捗状況に関するカスタムコールバックを設定するために使用されます。このような低レベルの操作を行う場合は、Pythonの外部でSQLiteのC APIを使用することが一般的です。

以下は、SQLiteのC APIを使用してset_progress_handler関数を呼び出すC言語の例です。Pythonではこのような操作は直接行うことはできませんが、C拡張モジュールを作成してPythonからアクセスすることは可能です。

c
#include <stdio.h>
#include <sqlite3.h>

// 進捗コールバック関数
int progressCallback(void* data) {
    int* counter = (int*)data;
    (*counter)++;
    printf("Progress: %dn", *counter);
    return 0;
}

int main() {
    sqlite3* db;
    int rc;
    int counter = 0;

    // SQLiteデータベースをオープン
    rc = sqlite3_open("mydatabase.db", &db);
    if (rc) {
        fprintf(stderr, "Can't open database: %sn", sqlite3_errmsg(db));
        return rc;
    }

    // 進捗ハンドラを設定
    sqlite3_progress_handler(db, 1, progressCallback, &counter);

    // 長時間実行されるクエリを実行...
    // 進捗ハンドラが呼び出されます

    // データベースをクローズ
    sqlite3_close(db);

    return 0;
}

このC言語の例では、SQLiteのC APIを使用してset_progress_handler関数を呼び出し、進捗コールバックを設定しています。進捗ハンドラは長時間実行されるクエリの進行状況を監視し、カスタムの進捗情報を出力します。

PythonからSQLiteのC APIを直接使用する場合は、C拡張モジュールを作成し、それをPythonから呼び出す方法を検討することが一般的です。しかし、Pythonのsqlite3モジュールでは、高レベルのデータベース操作を行うのに十分です。