Pythonのtimeメソッド thread_time_ns

Python 3.7以降では、timeモジュールにthread_time_nsという関数は存在しません。thread_time関数自体はスレッドのCPU時間を計測するために使用されますが、ナノ秒単位の精度を提供する専用のthread_time_ns関数は提供されていません。

代わりに、timeモジュールにはthread_time関数があり、スレッドのCPU時間を秒単位で取得します。以下はthread_time関数の使用例です:

python
import time

# 開始時刻を取得(スレッドのCPU時間)
start_time = time.thread_time()

# 何らかの処理を行う(例: 無駄な計算)
for _ in range(1000000):
    pass

# 終了時刻を取得(スレッドのCPU時間)
end_time = time.thread_time()

# 処理にかかったCPU時間を計算
elapsed_time = end_time - start_time

print(f"処理にかかったCPU時間: {elapsed_time}秒")

このコードでは、time.thread_time()関数を使用してスレッドのCPU時間を取得し、その間に何らかの処理を行います。そして、終了時刻から開始時刻を引いて処理にかかったCPU時間を計算しています。

ナノ秒単位のCPU時間を計測するためには、time.time_ns()関数を使用することができますが、これはスレッド固有のCPU時間ではなく、プロセス全体のエポック秒をナノ秒単位で返す関数です。特定のスレッドのCPU時間をナノ秒単位で取得するためには、プラットフォーム固有のライブラリや関数を使用する必要があるかもしれません。