Pythonのurllibメソッド request.HTTPPasswordMgr

urllib.request.HTTPPasswordMgr は、Pythonの urllib.request モジュールで提供されるクラスで、HTTP認証情報(ユーザー名とパスワード)の管理を行うために使用されます。HTTP認証情報は、WebサイトやWebサービスへのアクセス時に必要となることがあり、HTTPPasswordMgr クラスはこれらの情報を効果的に管理し、リクエストに認証情報を追加できるようにします。

以下は、HTTPPasswordMgr を使用してHTTP認証情報を管理し、リクエストに認証情報を追加する例です:

python
import urllib.request from urllib.request import HTTPPasswordMgrWithDefaultRealm, HTTPBasicAuthHandler # HTTP認証情報を管理する HTTPPasswordMgr オブジェクトを作成 password_mgr = HTTPPasswordMgrWithDefaultRealm() # ウェブサイトのURLと認証情報を登録 url = 'https://example.com' username = 'your_username' password = 'your_password' password_mgr.add_password(None, url, username, password) # 認証ハンドラを作成し、オープナーに追加 auth_handler = HTTPBasicAuthHandler(password_mgr) opener = urllib.request.build_opener(auth_handler) # 認証情報を含むリクエストを送信 response = opener.open(url) # レスポンスを処理 print(response.read().decode('utf-8'))

上記のコードでは、HTTPPasswordMgrWithDefaultRealm を使用してHTTP認証情報を管理する password_mgr オブジェクトを作成し、ウェブサイトのURLと対応する認証情報(ユーザー名とパスワード)を登録しています。その後、HTTPBasicAuthHandler を使用して認証ハンドラを作成し、カスタムのオープナーに追加します。

このカスタムオープナーを使用すると、認証情報が自動的にリクエストに追加され、ウェブサイトへのアクセス時に認証を通過できます。

HTTPPasswordMgr クラスは、HTTP Basic認証やHTTP Digest認証などのさまざまなHTTP認証方式に対応しており、認証情報を管理する際に非常に便利です。ウェブスクレイピングやAPIアクセスなどのタスクで、認証情報の管理が必要な場合に使用できます。